冬場の光熱費について
更新日時:2017-09-06 11:58:01
北海道の住まいは寒さに強く作られていることは、以前もこのブログでお話ししました。とはいえ、冬場はマイナス2桁になることが当たり前の北海道の冬、どうしても気になってしまうのが冬場の光熱費です。
実は、北海道の室内の温かさは全国でもトップクラスと言われています。暖気を逃がさない高気密高断熱が基本の北海道では、室内の気温は東京などよりも高いオタクが多いのです。そのため、北海道から本州に引っ越すと、逆に「部屋が寒い!」と感じるのだとか。
問題となる光熱費ですが、実は平均値では本州に比べて特別高くなるということはないようです。やはり、元々寒い土地に適した造りの住まいになっているためでしょう。ただし、使用する暖房によってはかなり高額になってしまうこともあるようです。また、築年数の古い家は断熱機能が優れておらず、そうなると暖房を使わざるをえません。
灯油ストーブやガスストーブが主流ですが、最近はオール電化の流れもあってか電気ストーブを使用するケースも増えているようです。床暖房などの補助暖房も活用されています。
北海道においては住まいが温かいことは何よりも優先されることです。